大阪福島・経絡リンパマッサージボディケア専門サロン　　　　　　　　　　　　　　　　Holistic care Teruya | 日記 | 「オトナ思春期」＝女性の更年期

  こんにちは～
大阪福島の経絡リンパマッサージボディケア専門
Holistic care Teruyaの遊民です。  思春期のというと初恋、恋愛、初体験…と恋する乙女の素敵な思い出ばかりですが、更年期というとおばさんのイメージが強く、加えて更年期＋障害となると憂鬱、ストレス、病気などよくないことのデパートの様に感じます。ライフサイクルで見ると丁度中年期に更年期が含まれます。

ライフサイクルとは、　①胎児期：生命の誕生から出産まで　
②乳幼児期：0歳から６歳頃まで　
③学童期：7歳から12歳まで　
④思春期・青年期：12歳頃から25歳頃まで　
⑤成人期：25歳頃から40歳頃まで
⑥中年期：40歳頃から65歳頃まで　
　更年期：45歳頃から５６歳頃まで　　　
⑦老年期：65歳以上  女性にとってショックなことかもしれませんが、肌の老化は20代後半から、そして卵巣の老化は35歳からと言われています。 更年期障害は、40歳を過ぎた頃から徐々に現れます。 おばさんじゃないから関係ないなんて思ってないですか？
最近では、20代や30代の若い女性でも、ストレスや行き過ぎたダイエット・運動、不規則な生活といった要因により、とは、簡単にいうと老化により更年期に出る具合の悪さが出る若年性更年期障害になる女性もすくなくない。これって若年寄！なんて冗談言っている場合じゃなく…そうかが早まっていることだと思う…  エステティックサロンサロンで教育をしていた時、20代の女子には到底経験もなく、わかるはずもないことばかりなので、施術だけでなく、更年期の心身の状態にあった接客やスキンケアやメンタルケアの提案ができるように、新入社員の教育に必ず女性の更年期の勉強会を組み込んでいました。 サロンには「不定愁訴（ふていしゅうそ）」を抱え、心身共に癒されたい女性も来られます。中には更年期の方、お客様ご自身が更年期の症状と気付いてない方、若くして更年期の症状が出ている方もおられます。
勉強会に参加するまでに書店で更年期の本を各自1冊購入して熟読し、更年期についての事前レポートを発表し、ディスカッション後、接し方や気遣いの注意点など心地よく過ごしていただけるよう更年期の知識を深めていきました。
※不定愁訴というのは、原因不明で身体や心理状態が不調、不快な状態が続いていること
　最近、医学的に更年期障害のメカニズムが解明され、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下が原因と　　
　いわれるようになりました。
　女性ホルモンには卵胞ホルモン（エストロゲン）と黄体ホルモン（ゲスターゲン）の2種類があり、
　うち女性らしい体つきなどへの影響が大きいエストロゲンを特に指して女性ホルモンと呼ぶ場合が多い。 更年期障害の原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下が引き起こすと言われているけど若い時に卵巣を摘出しているのに更年期障害がおこるのは、やはり「不定愁訴」のせいなのか？
先立て男性の悩みでも、男性ホルモン(テストステロン)の低下でおこる、男性の更年期障害についてお伝えしましたが、女性も同様に身体も心も不調であるにもかかわらず、ただ疲れているだけと思い治療をしないままがまんしていませんか？

周囲から「最近、だらしない、怠けてる」「愛想が悪い」などと言われてしまったら、ますます落ち込みますよね 家族やパートナーにも上手く伝えられなくて、一人で体調や悩みを抱え込んでいませんか？ 更年期障害も、ほっておくと、日常生活に支障をきたすばかりか、生きる気力を失ってしまうほどのうつ症状に悩まされるケースさえあります。更年期障害の症状はまちまちでほかの疾患との区別が困難らしいので内科や婦人科を受診して正しい治療が必要です。
家族やパートナーが、更年期障害を理解し、気遣い、接してあげることがとても大事なだと思います。

●スポーツやエステティックも更年期には欠かせない助っ人
新陳代謝が促進され肌も艶が増し、自律神経のバランスが整うことで活気に満ち明るくなる。
運動に熱中することでイライラや悩み事から解放されるし、エステティック(特にボディケア)では異空間で心身体の緊張を緩めることができる。どちらも血液循環が良くなり夜熟睡できること間違いなし ●男性嫌いになっちゃうのはなぜ？
この時期女性も、性行為による快感が得られなくなり性欲の減退が起こるそうです。
原因は、内分泌のアンバランスで女性ホルモン(エストロゲン)の過剰分泌によっておこる乳房の痛み(乳腺症)や膣の老化によっておこる疼痛、委縮性膣炎のための性交後の出血などがあげられるようです。 ●毎日が危険日！
アラフォー仲間との口癖は、男性からのお誘いに対して「毎日が危険日だから…」なんて冗談でかわしていますがこれって本当なんです！
40歳を過ぎると生理不順が起こり、無排卵周期も長くなり妊娠の確率も低くなりますが、全く排卵がないわけではないので突然のアクシデントが起こり妊娠ということも可能性０(ゼロ)では無いからです。 ●心も身体も癒される…恋は若さの秘訣で～す！
セックスをすると体内ではビタミンD、エストロゲンの生成が促進されます。
ビタミンDは、肌の細胞を作る働きがあり、エストロゲンは、艶やかな張りのあるモチモチ肌やふくよかな女性らしいボディラインを作ってくれます。
愛される快感か高まれば、脳内物質の分泌はもとより、膣液をはじめとして、バルトリン腺液、スキーン腺液、子宮頚管粘液などいろいろlovetimeに必要な分泌液が沢山生産されるんだそうですよ。 【こんな記事を目にしましたので参考までに】
アメリカの『GLAMOUR』という雑誌／ウェブサイトによると、スコットランドのロイヤルエジンバラ病院の調査にて、1週間に4回セックスをする女性は、驚くべきことに、実年齢より7～12歳若く見えることが判明したそうです。
デイヴィス・ウィーク医師が、20～104歳までのアメリカ人1750組の夫婦を10年間調査したところ、週のセックス回数の平均が4回の夫婦は、そうでない夫婦に比べて容姿が7～12歳若く見えたのだとか。


 【参考資料】
女性更年期障害とはなんですか？
Ａ１：閉経前後の40代半ばから50歳代半ばまでの女性は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少します。日本人の平均閉経年齢は50歳です。女性ホルモンの不足は、自律神経、脳、骨、血管などにも作用し、さまざまな症状を起こし、これを女性更年期障害と呼びます。更年期は、性成熟期から老年期への移行期で、卵巣機能が衰え女性ホルモンの分泌量が激減します。すなわち、女性ホルモン欠乏により脳の自律神経の調節中枢機能が変化するために起こります。  Ｑ２：女性更年期障害ではどんな症状があらわれますか？
Ａ２：更年期症状が出るのは女性全体の75％ぐらいです。月経周期の短縮または延長、不正出血、息切れ、動悸、寝つきが悪い、不眠、怒り、イライラ、くよくよ、憂うつ、頭痛、めまい、吐き気、肩こり、腰痛、手足の痛み、ほてり、のぼせ、発汗、冷え性、頭痛、耳鳴、しびれ、頻尿、疲労感、食欲不振など多岐にわたります。 Ｑ３：女性更年期障害の診断はどのように行いますか？
Ａ３：自覚症状で女性更年期障害を疑います。さらに血中のエストラジオール(E2)濃度が10pg/ml未満で、FSH(卵胞刺激ホルモン)が40mIU/ml以上の場合に強く疑います。女性ホルモンの測定値は、時期により変動するので数回測定して判定します。 Ｑ４：女性更年期障害の治療はどのように行いますか？
Ａ４：治療は、女性ホルモンの補充、自律神経薬、向精神薬、漢方薬の投与などが用いられます。更年期障害の根本的原因が女性ホルモンの急激な減少ですので、それに対して女性ホルモンの補充が必要です。女性ホルモンの補充療法にはエストロゲンとプロゲステロンの2剤併用方式があります。この治療法を行うと子宮体部癌は減少し、乳癌は増加するといわれております。この他、女性ホルモン補充療法は、アルツハイマー症候群や骨粗鬆症の発症率を低くするといわれております。
　　　　　　　　　　　
　　　　十文字学園女子大学教授　獨協医科大学名誉教授　森 三樹雄先生の資料による  ♥　遊民のひとりごと　♥ エステティシャンの平均年齢は２４歳位、これから迎えるであろう更年期の準備にもなるし、
更年期に入っているお母さんの気持ちや、体調を分かってフォローしてあげられる娘になってもらいたいと思うね～。
そういえば、肌着大手のグンゼが、女性の更年期を「オトナ思春期」と銘打ち、市場開拓に乗り出したらしい…遊民も魅力的で艶っぽい「オトナ思春期」を迎えたいと思っています。   　　　　　　　　　　　最後までご覧いただきありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　女性のオトナ更年期に関しては
　　　私にとっても大事なことなので今後も調べた情報をお届けしたいと思いま～す！   　　　　　　　　　　大阪福島の経絡リンパマッサージ ボディケア専門　
　　　　　　　　　　　　　　　Holistic care Teruyaの遊民でした。